ローズプードルのロゴ

1年余りの歳月をかけて完成!その物語をお伝えします。

 

こんにちは、代表の石橋です。構想から開発まで1年余り。様々な難関を乗り越えながらようやく「ローズプードル」のお披露目です。ハンカチドール開発秘話、最終話は思いも寄らない取材が入ったお話で締めくくります。

 

 

ローズプードル、オープン!

12月10日オープン当日。オープンと言ってもウェブサイトの公開ですので特別華やかな賑わいがあるわけでもなく、そもそも「ローズプードル」という自社サイトが人知れず公開されてもアクセスは少く、普段と変わらない木曜日の始まりです。

いつもどおりに出社し、いつもどおりの業務をこなしていると、スタッフから改めて「おめでとうございます。これからですね!」と声を掛けて頂きました。
ようやくスタート地点に立ってこれからが本当の勝負ですが、正直、ふぅ〜としたやり切った感があって少し気持ちが切れかけていたところでした。このスタッフの何気ない言葉に背中を押されて、「そうだな。今日からなんだよなぁ!」とまたスイッチが入りました。
今までは泥臭い開発作業で今日からは販売の世界。カッターナイフで厚紙を切っていた日々から今日からはパソコンでデータ解析と施策立案。仕事は変わってもやることはまだまだたくさんあります。今日で潮目が変わっただけで、ブランド運営は続くのです。改めて気持ちを引き締め直して、次に向かって進み始めました。

 

予想外の出来事!

ブランドのオープンとハンカチドールを取材して頂こうとプレスリリースを準備しておりました。プレスリリース文の作成は、群馬県よろず支援拠点のアドバイザーの方と何度もヒアリングを重ね、5W1Hに沿った整理された戦略的なリリース文を作ることが出来ました。リリース文の作成は、改めて自社の事業を見直すことにも繋がり、すごく勉強になりました。
そうして思いをしたためたプレスリリース文を群馬県庁にある記者クラブへ出向いて手渡しでお届けしました。後はマスコミ、メディアの方々からの問い合わせが殺到するのを願って県庁を後にし、オフィスに戻ると早速毎日新聞の記者さんからお電話を頂きました。翌日は時事通信社さんから取材のお電話を頂いたのですが、結局リリース後の取材はこの2社さんだけで、正直もう少しいろいろなメディアの方が興味示して頂けるのではないかと期待していただけに残念で、「やっぱり商品に魅力がないのかなぁ〜」と自信喪失にもなってしまいました、、、
後から知ったのですが、12月はクリスマスや年末のイベント事や、年末年始、お正月と話題がたくさんあって記者の方が一番忙しい時期だそうで、年が明けた1月には上毛新聞社さんと桐生タイムス社さんにも取材して頂けました。

12月23日の午前中、外注先のプリント工場に向かう車中、一本の電話が入りました。それは日本テレビ、news every.のディレクターさんからで弊社とハンカチドールが持っているドライフラワーのお花屋さん、桐生織の織物工場を取材したいとのことでした。前日の22日に毎日新聞さんに掲載されたハンカチドールの記事がYahooニュースでも取り上げられて、それをたまたまディレクターさんが拝見して連絡に至ったとのことでした。

翌日24日クリスマスイブに取材し即日放送されるとのことで、急に降って湧いたタナボタに喜びと興奮で緊張しっぱなしで、慌ててお花屋さんと織物工場に連絡して取材のお願いと段取りをし、撮影当日を迎えました。

news every.撮影風景

取材の詳細は、↓こちらのブログをご覧下さい。
テレビ取材の裏話

放送の内容はお花をメインにしたものでしたが、しっかりとハンカチドールもご紹介頂いてオープン早々の全国ネットでのお披露目となりました。予想外の出来事ですが、1年以上準備を掛けて出発したブランドの船出に思わぬ追い風が吹いてくれました。

 

今こうして気がつくと、このオープンからすでに半年が経ちました。ここまで試行錯誤の連続で、今も試行錯誤中、これからも試行錯誤、とにかくやってみなけれ分からないを口癖に、様々なチャレンジの連続です。
畑に種を巻いて、まだ芽が出たとは言えませんが、皆様のご意見を肥やしにしながらこのブランドをゆっくり大切に育てて行きたいと思います。

このブランドを通じてやりたいことが沢山あります。一つずつ実現しながら桐生市の地場産業や地域社会に貢献し、お客様の喜びのために、弊社スタッフをはじめ関わって頂くすべての人の喜びのために、そして自分自身の喜びのためにブランド運営を行い、ブランドのミッションである喜びから育まれる幸せな社会づくりに貢献して参ります。

 

終わり

 

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