サステナビリティのイメージ

こんにちは、代表の石橋です。

この間、とあるセミナーで、サステナビリティに関する講義を聞かせて頂きました。
そこでショックを受けたのが、海洋汚染の30%はマイクロファイバーであるということでした。

わたしたちのアパレル業界が環境に与える負荷は非常に大きいことは承知してますが、マイクロファイバーのことはあまり知りませんでした。

マイクロファイバーとはポリエステル繊維の破片で、ポリエステル素材で出来たセーターやフリースなどを家庭で洗ったとき、細かい糸が剥がれて洗濯の水に溶け込み、排水とともに河川に流れ出すことで海洋汚染に繋がります。

ポリエステルは石油由来の繊維ですので自然界で分解されず川や海の底に沈殿し、それを魚が口にして、人間に巡ってきます。

レジ袋やストローは見て分かりますが、マイクロファイバーは目には見えないので取り沙汰されることも少なく、あまり知られていないようです。

海洋汚染

ローズプードルではなるべく天然素材を使用して商品開発を行っております。
ハンカチといえばコットンですが、コットンの栽培には農薬が必要になり製造の工程では大量の水が必要とされ、これもまた自然環境に負担を強いてる繊維です。

このあたりはアパレル業界でも様々な取り組みを行っていて、自然環境に優しいオーガニックコットンの流通も以前と比べて非常に多くなりました。

ただ、オーガニックコットンは通常のコットンと比べると3倍位のコストがかかるため取り扱いが難しく、商品企画に落とし込むには知恵や工夫が必要になります。

オーガニックコットンのハンカチ

ローズプードルはこの知恵や工夫を惜しまず、皆さまに喜んで頂ける商品やサービスを追求して、お客様の笑顔が世界の人々の笑顔に繋がるように取り組んでます。

その発想から生まれたハンカチドールが、ナチュラルガール、スイートエンジェル、シックレディです。ジェントルタイムやオールドカントリーもそれを追従してます。

サステナビリティについて、わたしたちに出来ることは着実に実践して、微力でもこの社会問題の課題の改善に取り組んで行きたいと思います。

 

 

 

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