こんにちは、代表の石橋です。今日はバレンタインデー。鉄板ネタでブログを書くつもりはなかったのですが、ローズプードルのハンカチドールの発想はバレンタインチョコから来ているため、やはり見過ごすわけには行かず少し書かせて頂きます。
先日、ショッピングモールにあるバレンタインデー商戦真っ只中のチョコレート売り場を見てきました。いい匂いが漂う中宝石のように美しくデザインされたチョコは見ているだけでも楽しくなりますね。
今年は一流ホテルのチョコレートブランドが多くなったように感じ興味深く見てました。一流ホテルといえば洗練されたサービスと高級な料理がイメージされますので、シェフが一生懸命開発したんだろうなぁって勝手に想像して、チョコレートブランドとは親和性が良いことがうかがい知れます。
誰もが口にしたことがあるお菓子に付加価値をつけてブランディングに成功している事例は、我々繊維業界も学ぶべきことがたくさんあるとチョコレートブランドには一目おいております。
例えば、チョコレートブランドといえば真っ先にゴディバが浮かびますが、ゴディバは11世紀の英国の伯爵夫人「レディ・ゴディバ」の愛の精神をチョコレートに込め続けているというストーリーがあり、『お客様の記憶に残る幸せな時を創る』というビジョンがあります。(ゴディバのサイトから一部引用させて頂きました。)
この理念がすべてに浸透していて、チョコレート、パッケージデザイン、売り場など、顧客接点すべてのプロダクトアウトに滲み出て、新たな付加価値に昇華し商品を通じて感じるものがあります。これがブランディングなんだろうなぁってつくづく思います。
ちょっと難しい話になりそうですのでここまでにして、新しい付加価値の追求というのはどの世界でもあると思いますが、私達も日々そういったことに考えを巡らせ、試行錯誤し、チャレンジしてます。
ハンカチドールの原点はこの新しい付加価値の追求で、このことを語るときにわかりやすいように「ハンカチ界のゴディバを目指す」って言ってます。
なので、この時期になりますとバレンタインデーの売り場を覗いて原点に立ち返ることをして気持ちを高ぶらせてます。日々チョコレートブランドも進化していて、毎年新たな発見があって刺激にもなりますしね。
ちなみに私は、スタッフから「一応季節ものなんで、、、」って感じでチョコレートもらいました(^_^;)