みなさんは電報をご存知ですか?
電報とは電気通信を用いた文書配達サービスのことです。
戦前や戦後の頃は連絡をとる手段があまり普及しておらず、緊急時にはとても重宝されていたようです。電報サービスが始まった頃はカタカナの文章でした。太宰治、芥川龍之介などの作品にも電報が登場します。トトロにも電報が使用されるシーンがありましたね!
このように以前は日常でも重要な連絡手段でした。
現代では電話やSNS、アプリなどにより連絡手段が多様になりましたね。
「電報」を聞いたことはあっても、実際に送ったことがある方は実は意外と少ないかもしれません。
送るタイミングとしては慶事・弔事といった際に利用します。
通夜や葬儀・告別式にどうしても参列できない時に送る電報を弔電(ちょうでん)といいます。
結婚式にやむを得ず欠席の時には電報を。。と思っても、様々なマナーがあるので少々ハードルが上がってしまって送ることを迷ってしまったり。
ちなみに、結婚のお祝いやその他おめでたいことに用いられる電報のことを祝電といいます。
結婚式に送る祝電にはマナーや注意点がいくつかあります。
結婚式に送られた祝電は会場で読み上げられたり、飾られたりするので必ず失礼のないようにしなければなりません。
そこで、結婚式で送る祝電のマナーや注意点をご紹介いたします。
最低限だけでも覚えておくと、今まで利用されていない方でもいざ送る時にも安心です。
【結婚式の祝電のマナーや注意点】
●結婚式の情報の確認
結婚式会場の名前、住所、日時や新郎新婦の名前に間違いがないよう事前に確認しましょう。
●メッセージの内容
結婚式というおめでたい場面のメッセージにはマナーやNGワードがあります。祝電は読み上げられたりするのでしっかり確認を。
●結婚式に合う電報を選ぶ
台紙だけでなく、今ではぬいぐるみやバールーンといった様々なタイプのものがあります。
新郎新婦の好みや式場の雰囲気に合うものを選んでください。
●配達日時の確認
お申し込みをしてから配達されるまでの日にちや時間の確認を。電報は結婚式の当日に送るものではありません。結婚式の数日前に届くのがベスト。
結婚式は日にちが決まっているので希望日時に届くよう、前もって調べておきましょう。
●結婚式場に確認
祝電の宛先は式場になるため、休館日のことも考慮し、受け取ってもらえるよう問い合わせで確認しておくとスムーズです。
ぬいぐるみやバルーンといったタイプの祝電の場合も受け取れるか確認しておきましょう。
●祝電の送り先
結婚式の祝電の送り先は「結婚式会場」。宛名は「新郎新婦(あるいはどちらか)の氏名」になります。
新郎新婦どちらかがお知り合いでない場合は自分と関わりのある方の名前を記載します。
すでに入籍していても結婚により苗字が変わる方には「旧姓」で記載するのが一般的です。
●差出人の記載
誰が送ったのかすぐにわかるようにしておきます。会社関係であれば肩書や役職など。
友人の場合は新郎新婦との関係などを記しておくと受け取る側がわかりやすいです。
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このように様々なマナーや注意点がありますが、結婚式のお祝い事の雰囲気を守るためにも正しく祝電を送りたいものですね。
簡単なメッセージは個人間で電話やメールなどでやり取りができる現代では、かしこまったシーンや公の場面で電報が使われることが多いです。
では、電報の活用のメリットは何なのでしょうか?
手紙とも違った特別なメッセージが手元に残ること。
サプライズ感もあり、贈られた側はきっと嬉しいと思います。
新しい「おめでとう!」の気持ちを送るメッセージ
特別なメッセージ、そしてサプライズ感。
ハンカチドールでは文字だけでなく寄せ書きや動画も送れます。
一般的に個人で送ることの多い祝電ですが、ハンカチドールでは大人数(最大100人)で寄せ書きを送ることができ、絵文字も使えるので気軽に思いの込めたメッセージを伝えることができます。
電報とはまた違った、マナーや形式にとらわれず贈れるメッセージギフトです。
結婚のお祝いに仲良しグループで差し上げるのもオススメです♡結婚式会場に飾られても可愛いですよ!
電報に代わる新しいお祝いメッセージの送り方としてぜひご利用ください!